2006年夏ツー~関西四国編3 [2006年夏 北海道四国ツー]
7月17日(月) 12日目 一時
ライダーズイン雲の上-四万十川-足摺岬-高知
この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)
カシミール3Dホームページアドレス(http://www.kashmir3d.com/)
旅に出て以来、毎日4時、5時に起きていたので、この頃にはすっかり早起きが身についてしまっていた。この日もいつもより遅め、とは言っても5時半頃に目が覚めてしまった。
さすがに早すぎるので、顔を洗って近くを散歩したり。空を見上げると今日も真っ青。いいツーリングになりそうだ。昔からいつか来たかった四万十川沿い、晴れた夏に走れるなんて嬉しい限りだ。
6時半頃、山の朝にこだまする大音量のサイレン・・・な、なんだぁ。なんか町内放送が喋ってる。こんな朝から・・・。魔太郎さんも起きてきて、身支度。標高がちょっと高いせいか、ここは朝はそんなに蒸し暑くなくて気持ちいい。
R197、R320、R381と繋いで四万十川へ。
早速見つけた沈下橋で記念撮影
せ、せまい・・・
端の張り出しにバイクを止めてパシャリ。このあとスタンドを起こすのが怖かった(冷汗)
そうそう、途中の道の駅で、アカメの剥製を見れた。私が初めて四万十川という名前を知ったのは、実は「釣りキチ三平」っていう漫画。その中で、主人公が四万十川でアカメ釣りに挑戦する話があるのだ。写真や絵で見たとおり、体高のある迫力ある姿にちょっと感激してしまった。
川沿いをさらに進んで、他にもいくつかの沈下橋を渡ってみる。
この風景が見たかった!
美しい。ただただ、美しい。
沈下橋は全部で5,6本くらい渡ったような気がする。楽しい♪
魔太郎さんに撮ってもらった。
結構観光客が訪れる。
意外と高さがある。これが水没してしまう水量って、かなりすごそうだ。
怖くてついつい真ん中を走ってしまう。
こんな感じで四万十を堪能しながら先へ先へと進んできたら・・・・
こんな山中で渋滞?
なんと、工事で通行止め。
30分とめて10分通行、を繰り返す感じ。ラッキーなことに、10分ほど待っただけで通れた。よかった。
いや、よかったと思ったのもつかの間、道を間違えていたことに気づく・・・・。今日の先導は私。なんと四万十川に出てから川を下るはずが、川沿いを上流の方へ向かってた。しかもそれを25キロも気づかずに走るなんてorz
魔太郎さんごめんなしゃい。。。
仕方なく来た道を戻る。また25キロ。通行止めは復路は5分も待たずに済んだのが幸いだった。
途中、国道を離れて川の反対側の細道を探検したりしながら、最後に有名な佐田の沈下橋へ。
川遊びとは風流ですな。
アイスクリン屋さん
ちべたくてウマ~。
そんなこんなで河口の町、中村まで下ってきた。ここで国道沿いの店で昼食。
ゴリ丼と鮎の塩焼き。
ゴリはハゼみたいなチチブという魚の稚魚。どじょうみたいな独特の風味がある(人によっては泥臭いと感じるかも)。私はどじょうが好物なので、これもおいしくいただいた。
鮎は・・・そりゃもう旨かったけど、なにしろ高かった!
四万十とはここでさよならして、今度は海沿いを足摺岬に向かって南下。足摺スカイラインを通って先端の岬へ。
駐車場から遊歩道を少し歩いて先端へ。結構いい景色♪
歩くと暑いので、戻る途中の茶屋でこんなのを。
や、山盛りだ(^^)
さて、いい時間になったので、帰路へつく。須崎まで行って高速へ乗ることに。私は高知へ、魔太郎さんはそのまま高速で自宅へ。
とは言っても足摺から須崎はまだまだ160キロほど。長い道のり、途中でこんなとこに寄り道したりしながら、のんびりと。
大岐海岸。白い砂浜が綺麗。
遅いトラックにつかえながら、国道56号をひたすら走って、須崎に入ったところで前日にカツオを食べた道の駅「かわうその里すさき」で最後の休憩。このすぐ先で高速に乗ってしまうので、魔太郎さんとも実質ここでお別れ。
お土産に「金ちゃんヌードル」をもらって(笑)、握手を交わして再会を約束。2日間、本当に楽しかった。絶対に、また会いましょう!!!
そして高速へ乗って、高知ICで本当にお別れ。ちょっとウルウルしちゃいながら、大きく手を振って。
その後私は高速の途中から振り出した雨に泣かされながらも、高知駅の近くで無事ホテルをゲット。魔太郎さんからもその後自宅へ到着したとのメールがあって、ホッとひと安心。
この日は時間も遅かったので、さすがに外へ飲みに出かけることはせず・・・・自販機でビールを買って。って、結局飲むのだ♪
今日の走行距離:338キロ
* 同行した魔太郎さんの記事
とうとう旅も終盤ですなぁ。。
四万十川、久し振りに見に行きたくなりました。
確かに沈下橋で車体起こすの怖かったです(笑)
by ちえちえ (2006-07-30 17:24)
釣りキチ三平のアカメの話、σ(^o^)も見に行ったよ~
益々四国が懐かしく思えてきました
こりゃ~行くしか無いね....9/2~3休めるかな~
by まえまえ (2006-07-30 18:55)
>6時半頃、山の朝にこだまする大音量のサイレン・・・
田舎の風物詩だったりもするよね。
イスラム圏に行くと毎朝6時にアザーンを聴かされる事になるけどw
by おきしげん (2006-07-30 20:35)
四万十川は宇和島から高知まで乗った電車から見ただけです。
一度バイクで行きたいですねぇ。
それにしても、本当に長い旅だったんですね。
by カズ− (2006-07-30 21:32)
アイスクリーン売りのおばちゃんとか、トンネル前の通行止めなど、
いや~私が知らないうちに撮影してたんですね、さすが。
季節も丁度よかったですね、今だと、暑くて暑くて大変ですよ、きっと
四万十川に飛び込んでしまってたことでしょう。
また、お会いしましょう。ではでは
by 魔太郎 (2006-07-30 21:58)
本日四国から帰ってきましたが通行止め(時間制限?)には
遭わず、するりと帰ってきました
ホントどこに行ってもキレイでまた走りたくなる道ばかりでした
次はシェルパでいかがですか?(´▽`*)
by soneta (2006-07-30 22:14)
>ちえちえさん
終盤です~。今最後の記事書いてて、なんかちょっと悲しくなってきました(笑)
>まえまえさん
お、知っている方がいて嬉しい♪
行っちゃってください。ニューバイク、堪能しちゃってください(^^)
>おきしげんさん
うーん、昔田舎に遊びに行っていましたが、夕方はあったけど朝ってあったかな・・・。それにしてもものすごい音量でしたよ。
>カズーさん
旅をしている間はあっという間でしたが、こうして記事を書いてみると長いですね~。北海道に匹敵するくらい素晴らしいところでしたので、是非行ってみてくださいね(^^)/
>魔太郎さん
はは、こまめにネタを拾う努力をば・・・(笑)
確かに、夏の雰囲気を味わいつつも気温はめちゃめちゃ高くなることもなく、ちょうどよかったかもしれないですね。
またお会いしましょう。というかまた行きますよ、ふふふ。
>そねっちさん
お、お帰りなさい。四国よかったでしょ!!!
私は四国教の教祖様になろうかとおもっております。
シェルパ、今度試乗をしてくるのです♪
by pitts (2006-07-30 22:50)