2009GW 九州四国ツー9(5/7) [ツーリングの記録]
旅も終盤。そろそろ東京に向かって動き出そう。
と言いつつ、エリア88だけじゃなくファントム無頼なんぞにも手を伸ばしてしまったせいで、寝坊orz
ユースで朝食もお願いしていたのに、目が覚めたら完全に朝食時間過ぎてた。というか、チェックアウトの時間がせまってるや(汗)
いそいそと支度して、9時半過ぎにやっと出発。朝の2時間は値千金なのになぁ。天気予報を見ると瀬戸内沿いはあいかわらずイマイチな感じ。讃岐うどんには非常に心残りだけど、やはり雨を避けるために北上してしまおう。
R196で今治方面へ。途中瓦工場が立ち並んでいるところを通過した(写真失敗)。今治近辺は造船がさかんなようで、あちこちのドッグにクレーンとタンカーが。
今治ICから、しまなみ海道へ。以前から走ってみたかったしまなみ海道。まさか今回通ることになるとは出発前には思いもしなかった。うす曇だけどしばらく雨は平気そうだ。
最初の橋を渡って、すぐの来島海峡SAで朝食兼昼食。鯛めし天ぷらセット。天ぷらの蛸がプリプリで美味かった。
さて、引き続き北上。
GW中はなにやら渋滞がものすごかったらしいけど、今日から平日でガラガラ。ただ、1車線の部分が多くて、巡航速度の低いセローだとちょっとつらいなぁ。
途中で曇ってきた~。
しまなみ海道、爽快で気持ちいいけどずっと高速で渡っちゃうと面白みは少ない。次に来たら途中の島で降りてのんびり探索してみたい。ツーマプでも途中の島の道はほとんど全部が紫色のお勧めルートになってるし。
尾道大橋ICで降りて、バイクでは広島初上陸。経県値にまたひとつ色を塗れる♪
R2へ出て、東へ向かう前にちょっと寄り道するために逆方向の西へ。15キロほど海沿いを行ったところにある須波駅が、18きっぷのポスター撮影地なのだ。
海沿いを走りながら、実はずっと探しているものがあった。
糸崎で発見♪
郵貯ATMで旅費を追加・・・じゃなくて。
これを使って、
こうだったのを、
こうに。
すっきりしない天気ですっかりキャンプスイッチがオフになってしまったので、キャンプ道具一式をゆうパックで自宅へ送ってしまった。あー身軽になってちょっとすっきり♪
三原を過ぎてR185でさらに海沿いを走り、ほどなくして須波駅へ到着。
ポスターは、駅から見て海と反対側の高台からの俯瞰。駅は、上下線で入り口がぜんぜん違うところにある珍しい構造だった。
南側で線路を渡って、細い道をぐいぐい上がっていって、適当なところでストップ。民家の間の細い道が入り組んでいるところで、あんまりウロチョロするのも迷惑そうだったので写真もほどほどにして戻った。
ちなみにポスターはこんな感じ。明け方だな。
さて、だいぶ雲も多くなってきたので、さらに北の方へ逃げよう。三原まで戻り、K55~R184へ。
厳密に言うとこの道って北といっても少し西のほうへ傾いているので、東京からはちょっと遠ざかっちゃっている感じ。だけど、出雲街道っていう名前がちょっと気に入ってしまったのだ。
山陰地方はバイクはもちろん列車でも飛行機でも一度も行ったことのない未踏の地だから、ちょっと憧れ。もしこのときに天気がよかったら、もしかして調子こいて後先考えずに出雲まで行っちゃってたかも。
まあ実際には出雲まで行くことはなく。
途中ですげー降られたしorz
三次から中国道(初中国道♪)に入り、ひたすら東へ。山陽道と中国道ってのは、東名高速と中央高速の関係に少し似てるのかな。海側と山側。カーブ多くて、アップダウンも結構ある。
米子自動車道との分岐あたりではすでに日が暮れた。途中PAに寄りながらご当地ケロロを探すも、広島も岡山もゲットならず(岡山はまだ売られていないんだけど、なんとなくあったような気がして一生懸命探してた)。
結構な距離を走って、院庄で降りてガンダムがいる道の駅へ行こうと思ってたんだけど、暗くなってしまったのでそれは明日の朝にしよう。
津山駅前まで行ってホテル探そうと思ったら、目の前にアルファーワン津山の建物が。携帯から楽天でチェックしてよさげだったので今日の宿はここに決定。
バイクは建物入り口すぐ、フロントからガラスをはさんで真横に停めさせてくれた。ひさしの下なので雨降っても濡れないし、常に人がいるフロントから丸見えってのも安心だ。
チェックイン後に着替えて周囲をちょっと探してみたけど、めぼしい店がなかったのでホテル建物内に併設のファミレス+居酒屋みたいなところで晩飯。
生+ままかり。の後はきびなごのサラダ+瓶ラガー。最近瓶ビールがマイブームだったりするのだ。
インスタントラーメン???
ほんとにインスタントラーメンだった(- -;
本日の走行距離:高速使いまくりの374キロ
2009GW 九州四国ツー8(5/6) [ツーリングの記録]
前夜の大雨&雷から一転して、朝から太陽が♪
出発前に、雨に打たれたチェーンのメンテからスタート。家を出てからもう1700キロ以上も走ってるし。
サイドスタンドの反対側に三脚をひっかけて、廃番で結局買えなかったワンナップスタンドがわりに。なかなかいい感じ♪
前日に続いて、四万十川沿いを散策。
いやーほんと綺麗だ。この写真、撮って何も加工してませんよ。そのまんま。
これはどの辺りだったかな。昨日来た道を少し戻ったりしてたから場所が思い出せん。ログあればなぁorz
橋の入り口にコンクリ製の車止めがあって、自動車が入れないようになっていた。
こんな感じ。
ほんで、上の写真でわかるとおり、すぐ近くにでっかい普通の橋がかかってるのだ。
朝早くて誰もいないし、やる?やっちゃう??
というわけで、やってみた。ラララ無人くーん♪
バイク停めて、歩いて国道まで戻って、隣の橋へ行って、写真。いやー楽しかったw
ちなみにこんな感じの場所だった。国道から見下ろしたところ。歩くと思いのほか時間かかって、ちっとドキドキしてしまった。
道の駅「四万十とおわ」からちょっと上流へ向かうと、こいのぼりが。
そういえばこのこいのぼり、一年中あるのかと思ったら4月中旬~5月中旬までしかやっていないそうだ。
毎年ワイヤーかけてこいのぼり吊って、撤去。ちなみにこのワイヤーをどうやって吊るか、という話を前夜ライダーズインに停電対応で来てくれた地元のおじさんが教えてくれた。
なんとラジコン飛行機で細い紐を渡して、それを元にワイヤーを張るらしい。川の上をこうやってやるのは、お役所の認可とかいろいろ大変なんだそうな。まあこんなワイヤーでも万が一切れて落ちたら、ヒトに当たれば真っ二つだろうからねぇ・・・。
こいのぼりの前で、朝飯にしよう。
ちょっと朝飯らしからぬメニューだけど、前日の鮎よかぜんぜん美味かった。安いし。お店のヒトの子が一生懸命ワタ抜いてた。GWに家の手伝いとはえらいなー。
この後も上流へ向かい、船着場を拝借して写真撮ったり。
四万十川の中流域はカヌーがいっぱいいた。楽しそうだなぁ。夏ならカヌーしながら暑くなったら川に飛び込んだり・・・なんていいな。
この後も川沿いのR381を進んで、道の駅「四万十大正」で休憩。
このままR381~R56~K19をつなぐと、2日前に通った源流沿いのK19に出られるんだけど、この辺りでうす曇になって太陽が隠れてしまった。雨にはならなそうだけど、写真もいっぱい撮ったし四万十も満喫したのでもういいや~。
ここから先はまったく予定をたてていなかった。出発前はなんとなく、帰りは徳島からフェリーで和歌山、紀伊半島を抜けて帰宅する感じを考えていたんだけど、天気予報を見ると翌日から香川~和歌山はしばらく雨のモヨウ。少しでも北へ移ったほうが降られない可能性高し。
よし、ルートを大幅に変更。3日に松山まで行って結局手に入れられなかった道後の坊ちゃんケロロを探しに行こう!
というわけでR381を少し戻って、R439へ。初めてのヨサク♪
あはは~。なるほどこれは細いw
そして第一村人発見(違)
いやでも、こんなところをヒトが歩いているとは思わなかったのでビックリ。
途中からはK26へスイッチ。ここもいい感じの細道だった。
トンネル工事中。あと50メートル、がんがれ~。
その後、今回のツーリング中に何回通ったかわかんないR197へ出てR56を経て松山へ。R197は全線とても快適だなぁ。
途中の道の駅(どこだったか忘れた)でゆずシャーベット(昼はこれだけ。なんか3日以来昼抜きが通例になってしまった)。
右側に川を見て走った後だから、道の駅「清流の里ひじかわ」かなぁ。
R56は普通の都市間道路で交通量も多かったけど、順調に進んで4時前に道後温泉到着~。松山駅からの電車は路面電車なのね。学生時代に都電沿線に住んでいたこともあって、路面電車けっこう好き。
温泉は並んでいる人もいて混んでそうだったので、入るのは夜にしようかね。朝に電話で予約した松山ユースのチェックイン時間を過ぎたので、先にそっちへ行こう。
超有名ユースだけど、さすがにGW最終日ってこともありお客さんは少なめだった。
部屋に荷物運んで、ラフな格好に着替えて道後探索。
坊ちゃんケロロも無事にゲットしたところで、ユースへ戻り夕食。
ユースなんだけど、生ビールあります。ヒエヒエのウマウマ。
食事もおいしかった。ご飯は普通の白飯、麦飯、玄米の3種類もあるのだ。あたしゃ玄米大好きなのだよ。昼抜いてよかった。ここぞとばかりにおかわりしまくった。
温泉は22時半までだったので、空いたかなと21時くらいに行ってみた。
それなりにお客いたけど昼と比べたら快適快適。広いしね。館内は撮影禁止だった。
ユースに戻って、談話室も閑散としていたのでこんなのを0時過ぎまで読みふけってしまった。
本日の走行距離:212キロ
2009GW 九州四国ツー7(5/5) [ツーリングの記録]
晴れた(・∀・)
宇和島のユースを出発して、今日は念願の好天四万十川めぐり。
せっかくなので一度河口まで行って、そこから川沿いを上流に向かうことにしよう。河口のある中村まではR56をずいずいと一本道。
宇和島から国道へ出て南下を始めてすぐ、前夜ユースで同宿だったチャリダーの若者を発見。追い抜きざまに手を振ったら気づいて振り返してくれた。
朝飯を食べてないので、道の駅「みしょうMIC」でてんぷら。野菜入り揚げすり身と、カツ天(てんぷらに衣をつけて揚げたもの)。朝から揚げ物バンザイ。試食した竹の子入りも美味かったな。てか、MICってなんだ?
と、なんと食ってる最中にいきなり降ってきた。空は青いんだけどなー。なんじゃこの天気は・・・。
どうにかすぐやんでくれたけど、念のために荷物にはカバーかけて、カメラバッグにもカバー。パラパラ小雨くらいなら大丈夫でしょう。底の部分から引っ張り出すようになっているので、風圧で飛ぶこともなし。
ここで、海がきれいだったので寄り道。K320へ右折して外泊(そとどまり)をぐるっと周ることにした。石垣集落を見てみたかったし(こういうの、好きなのだ)。
ちなみに外泊って読み方がわからなくて今ググったら、「娘の外泊」とか「家出・無断外泊」とかそんなのがわんさか出てきたw
そういえばここの石垣集落は鉄腕DASHのソーラーカーのヤツで見たことがあるな。住民の8割以上が「吉田さん」なんだそうな。
沖縄なんかと一緒で、海風から家を守るためなんだろうか。普段歩かない生活をしているメタボな身には堪えますよ・・・・。
と、ヒーヒー言いながら歩いていたらまたポツポツ降ってきた。
いや晴れてはいるんだけどね(謎)
ここから道は狭くなり、クネクネと海側の断崖を登っていく。しらばらく走って高茂岬(こうもみさき)に到着。海きれ~。
道はK300へスイッチして、さらにクネクネ。うーん、ちょっと一周と思ってナメていたけど、思ったより時間かかるなぁ。ぐるっと周ってやっと戻ってきたときには1時間以上過ぎてた。
R56へ戻ったら、今度は寄り道せずにまっすぐ中村へ。途中から高速道路みたいなバイパスに入ると車も少なくガラガラで快走。
中村の市街まできて、K20で四万十左岸を河口まで。対岸は足摺から中村へ向かうR321だ。3年前に魔太郎さんと走ったなー。
ドラちゃん&ちえちえさんお勧めの「とまろっとキャンプ場」の場所をチェックしてから、河口の下田港に到着。んー、ちょうどここで太陽が雲に隠れてしまった。
渡し舟、現役らしい。ちょっと興味あったけど、遊びで乗るもんじゃないだろうなきっと、と断念。
さて、河口を見て満足したのでいよいよここから四万十川沿いをさかのぼる。まずは中村駅前を通ってK340へ。一番河口に近い佐田の沈下橋から見ていこう。
市街から近いこともあって、観光客いっぱい。屋形船なんかも出ているようで。
さらに上流へ向かって、R441に合流した後も含めて沈下橋はいくつもある。テキトーに寄っては写真撮って、ぶらぶら。
川原へ車の轍が延びていたので入ってみたんだけど、ゴロタ石の上を進むのはセローでも大変だった(汗)
四万十はやっぱりいいね。どこ撮っても絵になる。道も快適。でも、前年秋から冷凍保存されている鮎は四万十といえども美味くない(苦笑)
さて、ここまで今夜泊まるキャンプ場を物色しながら来たんだけど、どうもいまいち惹かれる場所がない。もういい時間なのでそろそろ決めないと。ここはもう、ツーマプに載ってて200円とお安い三島キャンプ場にしようかね。
R381へ入り、念のために夜の食料と飲み物を仕入れておこうと道の駅「四万十とおわ」へ。
と。
と。
なんか空が見る見る間に黒くなってきた。やべ・・・。
風も急に冷たくなってきて、完全に夕立の気配だ。ちょ。夕立の中でテント設営ってシャレにもならんのですが(- -;
これは非難したほうがいいととっさのの判断で、
- すぐ先にあるライダーズイン四万十
- 来た道を30キロほど戻って四万十ユースホステル
- 距離はあるけど大きい町まで行ってホテル探す
の優先順位を定めて、道の駅から電凸開始。で、結局一番最初のライダーズインを確保。と同時にパラパラと降り出した。ここからはすぐ近くなので、カッパ着るより行っちゃった方が早いだろうと出発。
で、到着直後に土砂降り&雷ゴロゴロ。いやー危なかった。
建物の造りは2日前に泊まった雲の上と一緒。でも一人だと妙に寒々しいなぁ。
チェックインのときに管理人さん(町からの委託を受けて、近くの人が何人かで順番にやっているらしい)に聞いたところ、もともとの予約は3組だったんだけど雨が降り始めてから続々と電話がかかってきているらしい。
遅めの朝食の後、昼飯のタイミングを逃してしまい腹減ってたので、道の駅で買った鮎ご飯と川えびとビールをテーブルに載せて・・・
食い始めたところで、
ガシャーン!
と近くの山で落雷のモヨウ。そして同時に真っ暗になる室内w
ちょ・・・ま・・・・。
停電\(;゚∇゚)/
てかもう笑うしかねー。ログは取れなかったけどネタの神様は付いてきた?
暗くて写真だとよく見えないけど、外ですげー音がすると思ったら雹降ってるし。
キャンプじゃなくてよかった・・・・。
真っ暗な部屋に一人でいると精神衛生上よろしくないので、とりあえず管理棟へ。ほかの人たちも同じようで、何組か集まってきた。少しして、なかなか電気が戻らないので近所の人が工事用のライトと発電機を持ってきて、管理棟の中だけはどうにか薄暗いなりに飲食できるようにしてくれた。
管理人さんが炒り卵作って差し入れてくれたり、ほかのお客さんもつまみ持ち寄ったり。雨の中車で買出しに行ってくれた、岡山でラーメン屋さんやっているヒトが豚キムチとかいろいろ作ってくれたり。大充実となりました。
あ、途中で入ってきたヒトが、なんと朝に宇和島ユースでお別れしたチャリダーさんでお互いびっくり(このヒトも雨で急遽避難)。
結局停電は1時間半くらいで回復したんだけど、なんだか妙に盛り上がってしまい消灯時間の22時まで大宴会@管理棟となったのだった。500mmのビール、何本飲んだかな(汗)
本日の走行距離:217キロ
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おまけ
四万十のお茶葉で作ったペットボトルのラベルに載ってる写真のおかあさん、管理人さんのお母さんだそうです。
2009GW 九州四国ツー6(5/4) [ツーリングの記録]
ライダーズインで迎えた朝。
三々五々モソモソと起きだして、あにぃが入れてくれたコーヒーでまたーり。前夜食いまくってお疲れの胃に染み渡りますw
前夜降っていた雨はなんとかやんでくれているけど、空はどんよりといつまた降りだしてもおかしくない雰囲気だ。
朝飯に、前夜余ったソーセージや金ちゃんヌードル、そして乾き物なんかもあったり。朝イカフライが、意外とイケるのだw
金ちゃんヌードルはしょうゆ味と塩味。私はしょうゆ味をいただいた。これがまた、素朴な味でうまい。
食べ終わってちょいとまったりして、せっかくなのでバイク並べて記念撮影してみたりとか。お約束ですからね♪
合間にみんなの顔撮ってみたり・・・・って、セロー忘れたw
そうそう、ちえちえさんのじじおには、ジジ子から移植されたミラーが付いてた。跨らせてもらったけど、あー懐かしいな。今でもなんか一番しっくりくるかも。
そんなこんなで準備していると、とうとう雨が降り出してしまった。カッパ着て走るの、いつ以来だろう。2007年夏の北海道以来かな。
カメラバッグを腰につけたままというわけにはいかないので、バッグからテントを出して・・・・バッグ入らないorz
しょうがないのでチマチマした小物を小さなディバッグに入れてなんとかスペースを確保。テントはシートバッグの上に乗っけてレインカバーごとネットで固定。デイバッグは背負ったまま無理やりカッパを着込む。きついけど(ジム通い再開してるんだけどね・・・)。
初めて使うブーツカバーは、意外と違和感ない。
そんなこんなで全員カッパスタート。予報では明日まで天気よくないとのこと。予定ではここの後は四万十沿いをブラブラして数日過ごそうかと思ったんだけど、晴れた写真を撮りたかったので延期。今日は雨でも楽しめる場所、桂浜の水族館にアカメを見に行こう。
というわけで、R197を宿泊予定の宇和島とは反対方向に向かい走り出す。ガススタへ寄るドラちゃん&ちえちえさん、R439を北へ向かうほかの皆さんとも途中でバイバイ。
気温も低くテンションも低く、あっという間の道の駅「布施ヶ坂」でいきなり小休止。雨がやんだところで出発して、須崎へ出たところで「かわうその里」にまたストップ。急いでもしょうがないので、のんびり行きますよっと。
火、強くね?w
朝あんなにガッツリ食ったばかりだけど、ここはいっとかないと♪
うめー。つけあわせのニンニクとタマネギがまたいいんだよねー。
※ご飯は自粛しましたw
ここでカッパを脱いで、その後R56~K282~K14で桂浜へ向かう。
が。
なんか途中から車ぱったりと動かなくなった。GPS見ながら海沿いから1本入った住宅地の中を抜け抜けしたんだけど、最後の最後でどうにもならず。すり抜けするスペースもなし。
うーむ、こりゃ水族館の中も混み混みかな。水族館ってったって、私が見たいのは入り口すぐにあるアカメの水槽だけ。独りでイルカショーとか見たくねーし。それだけのためにこの渋滞に並ぶのもなー。
撤退!
写真は帰る途中。反対車線の渋滞、すごいでしょ。
というわけで、来た道を引き返す。R56で足摺岬をぐるっと回って宇和島へ向かおう。
って、ここも渋滞かよ~(苦笑)
しばらくスリスリしてたんだけど、こっち方面ってみんな足摺だよね。まだまだだいぶ距離あるけど、そこまでずっとこんなか?
足摺岬も断念。2連敗かぁ。もう山へ戻って宇和島へ直行しようっと。久礼からK41~K19でR197へ戻る。
でも、空もちょっと明るくなってきたので、これはこれでいいかも♪
前日あれほど走ってもういやじゃ!と思った細道も、予定なくのんびり走ると楽しいもんだ。
久万秋の湧水は正直イマイチ。ぬるかった。
最初300って見えて「ゲッ、5分待ちかよ~」と思ったら、3'00だった。
K19は四万十源流沿いなんだけど、途中で四万十最上流の沈下橋ってのがあった。
「このはしを渡るべからず」ではありません。てか、沈下橋で端を走ったらおっかねえっす。
その後、源流にも行ってみようかと思ったんだけど、気づかずに通り過ぎてしまった。だって、前の車が非常にいいペースで引っ張ってくれたので。
パトカーなんだけどねw
途中の集落で前に入られたときはゲゲっって思ったけど、いやいや、さすが地元車。結局このままR197へ出るまで一緒だった。
朝までいた梼原を通り過ぎて、R320とつないで宇和島直行ルート。この辺は道も広くて走りやすかった。てか、ここでも地元バンにくっついてすげえペースで走れた。
宇和島の市街に入って、「鯛めし♪鯛めし♪」とつぶやきながら向かった目的の店に着いたのはジャスト開店時間の5時2分。
あにぃの記事見て、鯛めし食うならここ行こうと思っていたのだ。
なにやら超人気店みたいで、私の前にいた3人組と私はどうにかカウンター席に入れたんだけど、その後からは予約無しの客はみんな断られてた。あぶねー。
ウメーーーーー!
めちゃめちゃうまい。うまいけど・・・タマゴかけご飯だからね、あっという間にかきこめちゃうのですよ。10分で完食。
満足したところで宿泊先の宇和島ユースへ。HPにも書いてあるけどここ、日本一わかりにくいところにあるユースってのが売り?らしいw
夜は市街地の明かりを見下ろせる・・・ってあるので、山の方へ適当に走って、戻って、と何回かやっていたら偶然ユースの看板を発見。そこからはところどころ出ている矢印に従って、どうにか到着。途中こんな細道もあったり。車だとちと怖いよね。。。
バイクの人、チャリの人、電車+レンタカーでヨサク走ったというツワモノw、といろいろで今回の旅中に何度か使ったユースの中で一番楽しい夜だった。
本日の走行距離:260キロ
もうこれがないと生きていけない [旅の空から]
ええ、ログですw
おととしの春からチャンスを狙っていた、田植えシーズンの北アルプスをようやく見に行けた。
晴れていても微妙に霞がかっていたのがちと残念だったけど、1泊2日(てか、実質1.5日)でだいたい予定していたポイントを周れたのでよしとしよう。
GWツーのレポが終わってから、こっちのを書きます。