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2006年夏ツー~関西四国編4 [2006年夏 北海道四国ツー]

7月18日(火) 13日目 ときどき

 

高知-桂浜-横浪黒潮ライン-土佐浜街道-室戸岬-南阿波サンライン-徳島

 
この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)
カシミール3Dホームページアドレス(http://www.kashmir3d.com/

 

翌朝のフェリーで帰る予定なので、ツーリングとしては今日がラスト・デー。関西入りしてから昨日まで天気に恵まれてきたけど、最後の最後で雨。

とりあえず朝イチで桂浜へ。桂浜といえばこれしかないっしょ。

 竜馬像。高いところに立っております。

                   格好エェ~♪ 

 

昨日来た道へ戻る感じだけど、横浪黒潮ラインを西に向けて走り、須崎からまた戻る。

 うーむ、普通の海岸沿いの道(^^;

黒潮ラインの途中にあった武市半平太像と

残念ながら桂浜の竜馬像は公園の中にあるので、バイクと一緒に撮影することができなかったので、代わりに。

高知まで戻ったら、あとは土佐浜街道(国道55号線)をひたすら室戸岬へ。雨は途中で止んで、曇空に。蒸し暑い。

 単調な道が続く。

    道の駅にあった鯨。妙にリアル。 

 

岬手前の海の駅「とろむ」で昼食。何故道の駅じゃなくて海の駅?

 とびうお。塩焼きにしたら旨そうだ。

                 海は暗い。

 

 ナガレコ(トコブシ)の煮物定食。

        貝類が大好きなのだ(・∀・)

 

とろむから少し戻って、室戸スカイラインへ。灯台が、岬先端じゃなくてこのスカイラインの途中にある。

 途中にあった廃墟。で、出そう・・・。

 

なんとなく気分が乗らなくて、灯台へは行かずに岬の駐車場で海だけ眺めて先へ。

 遊歩道があるけど、足摺と比べて地味な感じ。

 

国道55号は岬で折り返して、今度は東側の海岸を北へ。ひたすら走る。

宍喰温泉という、道の駅の中に日帰り温泉があるところに立ち寄ってみたんだけど、なんだか入ったら眠くなってしまいそうなのでやめた。

 うつぼの干物。ブキミ・・・。

                   文旦ジュース 

 

ひたすら、同じ景色の道を走る。晴れてればなぁ・・・。

  

途中で南阿波サンラインへ寄り道。ちょっと狭いくねくね道がずっと続く。国道に飽きてたのでちょっと助かった~。眠くなっちゃってたからね。

再び国道に戻って、夕方5時過ぎに徳島へ。天気はなんとかもってくれてよかった。宿を確保して、最後の夜を堪能しにお出かけ。なんてったって最後の夜ですから(笑)

 徳島ラーメン。ウマ~

甘辛く煮込んだ豚ばら肉が乗ってる。ここでは半熟煮卵だったけど、生卵を乗せるのも特徴らしい。

さて、お腹も落ち着いたので飲み屋を物色。魚が旨そうな店を・・・と思っていたけど、なぜか普通の赤提灯にフラフラと吸い込まれてしまった。

 鱧。関東ではあんまり食べない。

          スズキの刺身。コリコリ。

 

 
地鶏の名前が阿波尾鶏。あわおどり?駄洒落かよっ

 蕗の茎?薄作りにして。初めて食べた。

 

左は地元の常連のおっさん、右は出張で月イチで来るたびにこの店に立ち寄るというサラリーマンに囲まれて、すっかり長居してしまった。店の主人が畑を持っているとかで、地物の野菜が新鮮でうまくて。ウマイと言えば酒は「ゆず焼酎」が旨かった。ロックで飲むと、ゆずで割ったような味。いくらでも飲めちゃいますな~。

宿へ戻って、久々にみんなのブログを徘徊して(無線LANの環境がある宿だった)、久々にちょっと夜更かしして寝る。

 

本日の走行距離:333キロ

 


 

7月19日(水) 14日目 

 

徳島-東九オーシャンフェリー

 

長かった旅も、ついに帰る日が来てしまった。

雨の中、支度してフェリー乗り場へ。新潟や小樽の新日本海フェリーと比べると、ターミナルがちっちゃい。弓なりの日本をショートカットするように進む日本海側と比べて、太平洋側はフェリーのメリットも需要も少ないのかな。

客の数も少ない。バイク3台、車8台くらい。

 乗り込むフェリーが入港

   乗船名簿の記入例にZZRの名が♪ 

 

東九オーシャンフェリーは一般的なスタンダードフェリーと、2等寝台だけのカジュアルフェリーの2種類がある。今日はカジュアルフェリー。レストランがないので、乗船前にこんなカードを渡される。

でもって、船内には冷凍食品の自販機が・・・。

 

カレーとか、うどんとか。

 

で、これ見つけちゃったんだな♪

 最高級冷凍寿司。

”最”高級ですゼ。こりゃ試さないと。写真撮らないと。記事にしないと。血が騒ぐ(笑)

      「専用電子レンジ」って・・・ 

 

 

「チーン!」

 

 

 

 

 見た目はフツー。

さっそくいただきます♪

おお、電子レンジで解凍したわりには、ネタもシャリも温まってしまうようなこともなく、おいしく・・・んー、おいし・・・んー、おい・・・んー、お・・・・・・・・。

 

んー?

 

コンビニの弁当コーナーで売ってる寿司の方が旨いっすorz

夜はおとなしくカレー食べときました。

 

あ、そうそう、このフェリー、紀伊半島を越えるまでは沿岸に近いところを航行するので、10時半に出航してから夕方までは、携帯の電波が入った。

船が小さくて探検のし甲斐もないので、カーペット敷きのフリーエリアでゴロゴロしたりしながら時間を過ごして、就寝。

 

本日の走行距離:たったの5キロ

 


 

7月20日(木) 15日目 

 

東京湾フェリー港-台場-レインボーブリッジ-首都高3号線-自宅

ぐっすり眠って、朝の放送で目覚めると、すでに東京湾のかなり奥まで来ていた。あーあ、帰ってきちゃった。支度して、接岸と同時に車輌甲板へ。さて、長かった旅も最後。気を引き締めて、安全に帰りましょ。

台場から首都高へ乗って、レインボーブリッジ。環状線に合流して3号線を経由して調布ICで降りる。バイクでは初めての首都高。降ってはいないけど路面は濡れているので、継ぎ目の鉄板の部分とか、慎重に走る。平日だけどまだ朝早いので空いていてよかった。

1時間かからずに、自宅へ無事に到着。

 

終わっちゃった~

 

という気持ちと、

 

無事に帰ってこれた

 

という安堵感がまざった、なんともいえない気持ち。翌日から日常の生活が始まるなんて、なんか全然実感が湧かない。駐車場にジジ子を停めて荷物を降ろす。が、なんかそこから離れがたい。すっかり汚れたジジ子を眺めながら、いつまでもいつまでもそこに立っていた。

本日の走行距離:40キロ

 


 

改めて・・・・・・

 

期間:15日間

走った距離:4,319キロ

消費したガソリン:200.7リットル

撮影した写真:327枚、640MB

撮影した動画:417ファイル、2.17GB

飲んだビール:12リットル(たぶん・・・)

使ったお金:思い出したくもない

収めた国庫金:20,000円orz

増えた体重:てか、ハードな旅してるのに何故増えた?やっぱビールか。

交わしたピースサイン:数え切れない

出会った人たち:プライスレス

 

2006年夏 北海道~関西四国ツーリング、お・わ・り つ・づ・く?

 

 

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2006年夏ツー~関西四国編3 [2006年夏 北海道四国ツー]

7月17日(月) 12日目 一時

 

ライダーズイン雲の上-四万十川-足摺岬-高知


この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)
カシミール3Dホームページアドレス(http://www.kashmir3d.com/

 

旅に出て以来、毎日4時、5時に起きていたので、この頃にはすっかり早起きが身についてしまっていた。この日もいつもより遅め、とは言っても5時半頃に目が覚めてしまった。

さすがに早すぎるので、顔を洗って近くを散歩したり。空を見上げると今日も真っ青。いいツーリングになりそうだ。昔からいつか来たかった四万十川沿い、晴れた夏に走れるなんて嬉しい限りだ。

 

6時半頃、山の朝にこだまする大音量のサイレン・・・な、なんだぁ。なんか町内放送が喋ってる。こんな朝から・・・。魔太郎さんも起きてきて、身支度。標高がちょっと高いせいか、ここは朝はそんなに蒸し暑くなくて気持ちいい。

R197、R320、R381と繋いで四万十川へ。

 早速見つけた沈下橋で記念撮影

                せ、せまい・・・

 

端の張り出しにバイクを止めてパシャリ。このあとスタンドを起こすのが怖かった(冷汗)

そうそう、途中の道の駅で、アカメの剥製を見れた。私が初めて四万十川という名前を知ったのは、実は「釣りキチ三平」っていう漫画。その中で、主人公が四万十川でアカメ釣りに挑戦する話があるのだ。写真や絵で見たとおり、体高のある迫力ある姿にちょっと感激してしまった。

 

川沿いをさらに進んで、他にもいくつかの沈下橋を渡ってみる。

 この風景が見たかった!

         美しい。ただただ、美しい。

 

沈下橋は全部で5,6本くらい渡ったような気がする。楽しい♪

 魔太郎さんに撮ってもらった。

           結構観光客が訪れる。

 

意外と高さがある。これが水没してしまう水量って、かなりすごそうだ。

 怖くてついつい真ん中を走ってしまう。

 

 

 こんな感じで四万十を堪能しながら先へ先へと進んできたら・・・・

 こんな山中で渋滞?

         なんと、工事で通行止め。

 

30分とめて10分通行、を繰り返す感じ。ラッキーなことに、10分ほど待っただけで通れた。よかった。

 

いや、よかったと思ったのもつかの間、道を間違えていたことに気づく・・・・。今日の先導は私。なんと四万十川に出てから川を下るはずが、川沿いを上流の方へ向かってた。しかもそれを25キロも気づかずに走るなんてorz

魔太郎さんごめんなしゃい。。。

仕方なく来た道を戻る。また25キロ。通行止めは復路は5分も待たずに済んだのが幸いだった。

 

途中、国道を離れて川の反対側の細道を探検したりしながら、最後に有名な佐田の沈下橋へ。

 川遊びとは風流ですな。

             アイスクリン屋さん 

 ちべたくてウマ~。

 

そんなこんなで河口の町、中村まで下ってきた。ここで国道沿いの店で昼食。

  

ゴリ丼と鮎の塩焼き。

 

ゴリはハゼみたいなチチブという魚の稚魚。どじょうみたいな独特の風味がある(人によっては泥臭いと感じるかも)。私はどじょうが好物なので、これもおいしくいただいた。

鮎は・・・そりゃもう旨かったけど、なにしろ高かった!

 

四万十とはここでさよならして、今度は海沿いを足摺岬に向かって南下。足摺スカイラインを通って先端の岬へ。

 

駐車場から遊歩道を少し歩いて先端へ。結構いい景色♪

歩くと暑いので、戻る途中の茶屋でこんなのを。

 や、山盛りだ(^^)

 

さて、いい時間になったので、帰路へつく。須崎まで行って高速へ乗ることに。私は高知へ、魔太郎さんはそのまま高速で自宅へ。

とは言っても足摺から須崎はまだまだ160キロほど。長い道のり、途中でこんなとこに寄り道したりしながら、のんびりと。

 大岐海岸。白い砂浜が綺麗。

 

遅いトラックにつかえながら、国道56号をひたすら走って、須崎に入ったところで前日にカツオを食べた道の駅「かわうその里すさき」で最後の休憩。このすぐ先で高速に乗ってしまうので、魔太郎さんとも実質ここでお別れ。

 

お土産に「金ちゃんヌードル」をもらって(笑)、握手を交わして再会を約束。2日間、本当に楽しかった。絶対に、また会いましょう!!!

 

そして高速へ乗って、高知ICで本当にお別れ。ちょっとウルウルしちゃいながら、大きく手を振って。

その後私は高速の途中から振り出した雨に泣かされながらも、高知駅の近くで無事ホテルをゲット。魔太郎さんからもその後自宅へ到着したとのメールがあって、ホッとひと安心。

 

この日は時間も遅かったので、さすがに外へ飲みに出かけることはせず・・・・自販機でビールを買って。って、結局飲むのだ♪

 

今日の走行距離:338キロ

 

* 同行した魔太郎さんの記事

 

 

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2006年夏ツー~関西四国編2 [2006年夏 北海道四国ツー]

7月16日(日) 11日目 

 

大阪-タコフェリー-淡路島-鳴門-徳島道-須崎-四国カルスト-ライダーズイン雲の上


この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)
カシミール3Dホームページアドレス(http://www.kashmir3d.com/

 

台風が3号とか4号とか、関西四国は雨が続くかと予想していたのに、なんと昨日おとといの夕立以外はまったく降られず。暑い日が続く。

 

朝、大阪を発って淡路島に向かうべく明石へ。橋を渡るかフェリーにするかちょっと迷ったけど、結構早い時間に出発できたのでフェリーで行くことに。色々な人の記事にちょろちょろ出てくるたこフェリー、一度は乗っておかなくっちゃ♪

 

  乗り場に到着したらちょうど船が着岸。

乗り場に程近いまえまえさんが見送りに来てくれるという話をいただいていたので電話しようと思っていたんだけど、なんかあれよあれよと言う間にフェリーに乗せられてしまった・・・。

同じ船に、大阪神戸あたりのツーリングクラブの人たちと乗り合わせた。日帰りで淡路島一周だって。多摩ナンバーで荷物満載のバイクはこの辺りでは目立つので、関西四国ではパーキングなどに一人でいるとよく話しかけられた。

 

「どこから来たんですか?」

「東京からです」

「走ってこられたんですか?それともフェリー?」

「えっとぉ、ここに来る前に北海道に行ってて、舞鶴までフェリーで・・・」

「えぇ!Σ(゚Д゚;)」

 

まあ、普通驚くかあきれるやね。。。

 

お気をつけてーと言われながらリポビタD奢ってもらっちゃいました♪

 

  フェリーから見た明石海峡大橋

              フェリーは橋をくぐっていく 

 

淡路島へ上陸~♪

東側の国道か、西側のサンセットラインで行くか。ちょっと考えて西側で。国道の方が時間は早そうだけど、朝なので東側の海岸は逆光でまぶしいから。

 

 道の駅なるとで記念撮影。

 

取締りが多いらしいので、前に車がいないときはゆっくりゆっくり走る。 淡路島、でっかいなー。結構時間かかりながら、やっと南端の道の駅うずしおへ。展望台からうずしおは見られるらしい。

  おぉ~、絶景。渦潮も見れた♪

        びわとゆずのミックスソフト 

 

大鳴門橋はすっげー高くて、渡るときちょっと怖い。でも見渡す景色は最高。青い空、青い海、青いバイクの上で、ちょっとだけ青ざめた顔(笑)

鳴門ICで一旦高速を降りて、徳島自動車道を目指す。本当は鳴門スカイラインに寄り道していくはずだったのに、すっかり忘れてたorz

 

徳島から高速に乗って、いっきに西へワープ。山へ入っていくにつれて、高速の上から気持ちよさそうな下道がところどころ見える。ここを高速でワープしちゃうのはもったいないなー。けど3日間でカルストやら四万十やら回るためにはしかたない・・・。

高速の終点、須崎東で降りて、道の駅「かわうその里すさき」で昼食。高知が程近いところだから・・・高知と言えば・・・

 

             やっぱこれでしょ♪ 

 かつお

ワラのにおいがちゃんとするタタキと、かつお飯。ウマ~。魔太郎さんに現在地報告とカルストに向かう旨のメールを入れて、先を急ごう。

 

ここから檮原街道(国道197号)でいよいよ四国の山へ。今回四国へ来たのは、2ヶ月前にレンタカーで高知から高松まで走ったときに、大歩危小歩危あたりの山がすごかったから。なのでこの辺りからカルストまでの道を、すごく楽しみにしてたのだ。あ、あと明日行く四万十も♪

  

こんな深い山の中を走って、いよいよカルストへ。東津野城川林道という1車線の舗装路を登っていく。

 ちょっと狭いけど景色は最高。

            そしてカルストに到着 

 

いやー四国カルスト、すごい景色だ。感激してしまった。風が涼しくて心地よい。そして鶯の大合唱。

地芳峠から国道440号を下ってライダーズインを目指す。うわ、さすがに酷道439+1の440号、狭いし、苔が・・・。

 

と、ふいに前から一台の黄色いオフ車が。お、もしかして・・・と思って停まったら、向こうも停まった。Uターンしてこっちに来てくれたバイクはDR-Z。おー、魔太郎さんですね、初めまして♪

カルストから一度下ってガス補給して、わざわざまた登ってきてくれたとのこと。まずは二人でライダーズインへ。

 おー、綺麗だ。

屋根はついているし、洗車用の水道も各部屋に。素晴らしい♪

管理人の方に聞くと、回りに食事をできるようなところはないとのことなので、魔太郎さん持参のガスコンロで食事しますかね。近くにスーパーがあるので、買出し、買出し♪

部屋の前で宴会。さすがワイルド7の魔太郎さん。

 焼肉とかジャコ天とか。ジャコ天旨かった♪

 

この後すぐ近くの「雲の上の温泉」でのんびりと。露天風呂もあって、すっかり長居してしまった。気持ちいぃ~。歩いて行って、帰りは真っ暗。魔太郎さんのヘッドライトだけが道を照らす。そして上を見上げれば満点の星空。すごいな~。こんな星空見たの久しぶりだ。

部屋に戻って、しばし雑談していたけど、いつの間にか眠ってしまった。

 

魔太郎さんの記事

 

本日の走行距離:444キロ

 

 

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2006年夏ツー~関西四国編1 [2006年夏 北海道四国ツー]

7月14日(金) 9日目 ときどき一時

 

舞鶴-小浜-三方五湖-周山街道-19号線-府道いろいろ-大坂


この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)
カシミール3Dホームページアドレス(http://www.kashmir3d.com/

 

朝6時に舞鶴のホテル出発。すでに暑い。

海沿いに小浜を経由して三方五湖へ。五湖手前の国道162は、ツーマップルに書いてあるとおり本当に狭くて走りづらい。工事のため一部迂回させられたり。でも景色はきれい。のんびりした海岸沿いの集落を繋いでいく感じ。寄り道しながらのんびり走ってもいいんだけど・・・停まると暑い。じっとしているのが本当につらい。

  朝なので誰もいない。

 

複雑な海岸線の景色を見ながら、三方五湖の有料道路をぐるっと。ひたすら走る。朝9時の時点で道路脇の電光掲示板の気温は32度。停まれない。絶対に停まれない(笑)

 

ろくに休憩もしないまま内陸の国道27号で小浜まで戻って周山街道へ入り、途中からはコメントで教えてもらった府道をいくつも渡りあるく感じで南下。 

周山走って大阪入りするなら、、R162~k368~k19~k54~R477~k732~
R423~k109~k43~k1~R171の清水の交差点を越えて万博外周ぐるっと
回って太陽の塔を見に寄り道して(笑)R423にどこからか入って南下し
たら江坂♪
k732の南側に妙見山の道もあるけど(k605)ヘアピンの坂道なので・・・
荷物いっぱいじゃツライかなぁ。

県道コースは練習によく行くのです。
田舎道だけど、R173の渋滞&ネズミよりは楽しいかと・・・

後半ちょっと複雑だったけど、事前にGPSにルートを登録しておいたので楽勝。杉の森を縫い、あるいは渓流に沿って、気持ちいい道が果てしなく続く。うーん、関西ってすごい。

 

関西在住の、私が尊敬する某ツアラー(笑)が年間2万キロ走ると聞いて、正直最初は「この人絶対に頭イカレテル・・・」と思っていたけど、実際に自分が走ってみると、こりゃ2万キロもありかな、と。

雰囲気がよくて走りやすくて、ツーリングマップルの自分が住んでいる所のページから1枚めくれば、東西南北どっちに行ってもお勧めルート(色が塗ってある道)の宝庫。

 

そんな、気持ちのいい道(でも花粉の季節には避けたいw)をひたすら走って、園部の道の駅で昼ごはん。

  卵かけご飯、うまかったなぁ。

             250円っていう値段も素敵♪ 

 

県道(府道?)の19号と54号がとてもよかった。走ってて気持ち良すぎて、停まってないから写真も撮ってないや。

 

暑さで汗をかなりかいたので、途中るり渓で温泉に。

 風呂上りには足マッサージも♪

さっぱりして出てきたら、なんと大雨。悲しい・・・。外は雨、中は汗でびしょびしょになりながら、大阪を目指す。途中からは渋滞したりもして、最後は結構つらかった。万博公園は残念ながら、パス。実物の太陽の塔見たかった。

 

そんなこんなで、無事に江坂の予約していた宿へ着いてそねっちさんへメール。梅田駅で落ち合うことにして、それまでブラブラする。カエル買ったりとか♪

 江坂駅前のハンズで。

さすがに5色は荷物になるのでやめました(笑)

 

そして合流してそねっちさん、ビスケットさんとお好み焼き。旨かった〜。楽しかった~。悪魔のジンギスカンキャラメルもお渡しできて、よかったよかった(笑)

そうそう、大阪のお好み焼き屋さんって、店員さんが焼いてくれるのね。

そねっち さんの記事
biscket さんの記事

 22時に、明日に備えて解散。

 本日の走行距離:285キロ

 


7月15日(土) 10日目 一時

 

大坂-針TRS-香落渓-青山高原-もくもくファーム-信楽-名神高速-大坂

 
この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)
カシミール3Dホームページアドレス(http://www.kashmir3d.com/

 

まえまえさん、そねっちさん夫妻と大坂を基点に日帰りツーリング。

10時に針TRSに集合なので、江坂のホテルを余裕を見て7時に出発。高速使って行けばすぐっぽいんだけど、いったいどこをどう通って行けばいいのかさっぱりだったのと、前日の気持ちよかった道が忘れられないので、下道で。が、連休初日であちこち渋滞してる・・・。この頃すでに日付や曜日の感覚は完全に失われていたので(笑)、迂闊だった。

 

迂闊といえば・・・この日デジカメに充電池をいれずに持ってきてしまった。使い物になりましぇーん(涙)

 

国道479-国道163-県道7号とたどっていくが国道163までが特に混雑がひどかった。郡山で西名阪道へ。料金所で300円払って、分岐して自分が走っている車線から分かれていく道に「名古屋方面」という看板が・・・。ん?針テラスってここから東の方向のはず。名古屋って大阪から東の方向だよな。てことは自分が本線に合流して向かう先は西?西って、大阪?ん、戻ってる?(笑)

法隆寺というICで一旦降りて、また乗る。300円再びorz

 

そんなこんなで苦労しながらも、なんとか9時半過ぎに針テラスに到着。あー、遅刻しないですんだ。よかった~。それにしても、でっかいパーキングだな。海老名SAが2個分ってとこか。

 

お、そねっちさん発見。黒のVFRが格好エェ。一緒にいる女性はそねっちさんの奥さんですね。初めまして♪キュートでかわいらしい方です。そねっちさん、あんた幸せもんだよ!こんな奥さんもらって!

そしてまえまえさん、おはようございます。2ヶ月前にお会いした時はスーツ姿でしたから、なんだか新鮮ですね。

ん、なんかその横で怪しい踊りをしながら手を振ってる変な人が一人。

 

・・・あ、あんたkobabanさんじゃないかい!え?え?どゆこと?なんでこんなとこにいんの?と、ちょっとパニック状態。。。聞けば前日から滋賀の実家へ帰っているとのこと。びっくりしたなぁ、もう〜(笑)

 

ちょっと休憩させてもらった後に出発。ここからは帰るまでほんとお客様状態で後ろをついて行く(ところどころついて行けなかったり?w)。

 

今日も暑い。よく晴れている。とりあえず最初の目的地は青山高原。直行はもったいないので、南側の府道?を経由することに。途中ダム湖で休憩(みんなで喋る喋る)しながら、ところどころ狭い道を行く。

 暑いけど気持ちイイ

 

そして到着した青山高原は・・・かなりの絶景。市街地からそれほど長い距離を走っているわけではないはずなのに。風車は真下までいけるし。

 

北海道で散々風車見てきたけど、ここのはそれに劣らずいい感じ♪

 

と、ここでまえまえ隊長がな、なんとカキ氷器セットを。まさかツーリング中にお手製カキ氷を食べられるとは。ほんと旨かった~♪

 

その後は一路もくもくファームへ。

 

それにしても・・・この辺の田舎道のすばらしさと言ったら!

シェルパとかでトコトコのんびり気ままに走ったらさぞかし楽しいことでしょう。まさに理想。こんな環境が身近にいくらでもあるなんて、本当にうらやましい。

 

も一回言う。

 

うらやましい!

 

もくもくファームに遅めの昼食の時間に到着。みんなでさっそく食べる。かなりのボリュームで、しかもベーコンなんか最高に旨い。

 大・満・足♪

すっかり満腹になって、みんなでちょっと散歩して、ラムネでのどを潤して。

 

一応ここで解散だけど、私はkobabanさんと信楽を経由して帰ることに。暗くなる前だったら琵琶湖をちょろっと見るつもりで。50号-国道422-16号と繋いでいく。

 

                本物だ~(笑) 

 

が、信楽の駅でkobabanさんのご本尊を拝んだ頃からポツポツと振り出して、まもなく雷を伴う激しい夕立に。なんかすぐ近くの山の上でドッカンドッカン言ってるし、怖えぇ~。途中で何度か雨宿りしながらやっとたどり着いた名神のインターでkobabanさんとお別れ。この頃すでに薄暗くなっていたので、当然琵琶湖はあきらめた。

豊中で高速を降りて、21時前にやっとホテルに到着。暑かった。楽しかった。また関西のみんなと走りたい。できればシェルパとかセローをレンタルして。

 

そうそう、この日、途中でジジ子の総走行距離が1万キロを突破。でも気づいたときはすでに50キロくらい過ぎていたorz

 

kobabanさんの記事
そねっちさんの記事
まえまえさんの記事

 

本日の走行距離:318キロ

本日受けた洗脳:シェルパは買い(笑)

 

 

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2006年夏ツー~北海道編5 [2006年夏 北海道四国ツー]

7月12日(水) 7日目 のちときどき

 

美瑛-樹海ロード-夕張-岩見沢-札幌の友人宅-小樽-フェリー


この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)
カシミール3Dホームページアドレス(http://www.kashmir3d.com/

 

道内最後の日。予報どおり朝から本降り。濡れながら出発支度をしていたら民宿のおばちゃんがタオルくれた。ありがとう♪

とりあえず今日は夕方までに札幌に行けばいいだけ。昔からの友人夫妻のところで晩飯をご馳走になる予定。旭川を経由して高速に乗るか、富良野から国道38号を経由して滝川を抜けるか、樹海ロードを経由して夕張に抜けるか。雨だけど、せっかくなので樹海ロード経由で行くことに。

 

そうそう、本当は美瑛で一箇所寄りたいところがあったんだけど、雨で断念。平日しか行けないところなんだけど、去年は土曜日だったのでダメだった。

 

富良野市街地を東側の迂回道路で抜けて南下。樹海ロードは雨が怖くて(それほど強く降ってはいないけど)ペースを抑えながら走る。天気悪いし、特に見るところもないなぁと思っていたけど、このまままっすぐ札幌入りはさすがにもったいないと思って、夕張で幸せの黄色いハンカチのロケ地に立ち寄る。

 

最後のシーンのセット。 

 『勇さん、見ろよ!』てか

 

映画自体何回か見ていたこともあって、思いのほか面白かった。撮影用のファミリアが実は2台あったこと(1台はこの博物館に展示されて、もう1台は撮影後にスタッフに払い下げられたそうだ)とか。黄色い紙のメッセージは写真で見たとおり壁から天井からびっしり。

 うにょうにょしてるのが全部メッセージ。

 


自分も旅の安全祈願を書いて貼った。

 

もしまた来ることがあったら見てみたい。入って左の奥の方の壁。結構下のほうかな。

 

観光している間に雨も止んでくれ、このまま地方道を経由して岩見沢へ抜けることにした。この道、夕張駅のすぐそばを通る。夕張といえばこの間破綻したばっかり。名前の有名な割には活気も人気もない町だったな。なんか暗~い雰囲気でどっぷり覆われてる。

 

その後予想外に狭くて長い峠道に悩まされながら、なんとか岩見沢へ無事到着。ちかれた~。この辺は街も大きくて札幌と大差ない感じ。2車線の広い市街地道路を走りながら札幌を目指す。予報はまたまた外れて、空には一部青空も見え隠れ。あ、暑い・・・。カッパ脱ぎ捨て、ジャケットもメッシュに変更。

 

うーん、晴れるってわかってたら高速使って積丹に行ったのに~

 

2時頃札幌市内に入る。時間的にオイル交換は無理そうなので、とりあえず友人宅を目指すと、途中で藻岩山ロープウェーの看板を発見。まっすぐ友人宅に行くとちょっと早すぎるのでここで時間つぶし。

 

上りのロープウェーは客が自分だけ。案内の女の子と雑談しながら頂上へ。旅行好きで、自分が5月末に行った能登に、つい先日行ってきたらしい。こういうのが楽しくなっちゃうのはオジサンな証拠だよなぁ(笑)

 夜のデートスポットとして有名らしい。

      確かに夜景は綺麗そう。

 

頂上で一通り景色を眺めたら再び下へ降りて、今度こそ友人宅へ。去年も行ったから近くまでは迷うことなく来れたんだけど、建物がわからずにヘルプコール。外まで出てきてもらって、家へお邪魔した。勝手に押しかけてるだけなんだけど、いつも歓迎してくれてありがたい。

 海鮮山盛り♪親戚がお店やってるので。

     骨付きラム肉。ニクニク~ 

 小樽かま栄のカマボコ各種。絶品♪

 

この他にも札幌と千歳空港でしか売ってない某有名店のチーズケーキなんかも。食った食った。満腹。ありがとう!

 

8時半頃に来夏の再開を誓って、小樽を目指すことにする。見送りに外まで出たときにバイク跨ってもらったりしたけど、やっぱりでっかく感じたみたい。

面倒くさいので高速をちゃっちゃと走って、21時40分頃に無事ターミナル到着。バイクは12,3台くらいかな。待っているとき、隣にブルーのZ750Sが。しかもライダーは女性。格好いいなぁ。しばし雑談して、フェリーの中へ。さらば北海道の大地。

 夜のターミナルは独特な雰囲気

Z750Sのオネーサマにお願いしてパチリ 

 


本日の走行距離319キロ。


さてさて、これで北海道は終わり。これから西日本で旅後半が始まる。わくわく。

 


7月13日(木) 8日目 

 

フェリー-舞鶴港

朝起きたら、フェリーの周りは真っ白。霧の海は幻想的というか、ちょっと不気味。午後ちょっとだけ天気回復。暑ぃ~。

        ここで本を読むのが好き。

 夕方。赤い空は見れなかった。

 

そうそう、前夜フェリーに乗場で、池田のユースで一緒だったライダーさんとばったり。びっくりした~。晩飯を一緒に。舞鶴についたらその足で奈良の自宅に帰るそうだ。

夜9時、舞鶴港に到着。舞鶴近辺の海岸ってすごく複雑なので、入港前は外でずっと夜景を眺めてた。案内の放送があって、車輌甲板へ。あ、あぢぃ。北海道帰りの身には地獄だよorz

 

フェリーを降りて、程近いホテルに到着。汗だく。荷物置いて、隣のローソンで冷え冷えのビール買いこんで部屋で飲む。とりあえず無事に北海道での旅前半を終えたことに感謝して、これからの後半の無事を祈りながら、乾杯

 

さてさて、翌日からはいよいよ初めて走る関西♪

 

 

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