南アルプス周遊ツー2 [ツーリングの記録]
4月12日(日)
5:30、鳥の声で目が覚める。わけでなく、なんか首が痛くて。。。。
愛用しているモンベルのエアー枕。マットと連結できてずれずに快適なお気に入りなんだけど、なんと空気漏れ。口の閉め方が足りなかったのかなと思ったけど、翌日も朝同じようになっていたので、小さな空気漏れがあるらしいorz
広々として気持ちいいキャンプ場だった。夏は激混みするらしいけど、この日は5組くらいしかいなかったんじゃないかな。奥は河原で、対岸を走る大井川鉄道のカタンコトンという音が微かに聞こえてくるので、鉄な方にもお勧めですw
山からお日様が顔を出すのを待って、テントとグランドシートを干しつつ夜にお世話になったキャンパーさんのとこでまたコーヒーをご馳走になったり。
そうそう、結局テントを新調。プロモンテのVL-22。吊り下げ式じゃないので面倒だけど、収納サイズの小ささと、本体とフライそれぞれに別々の収納袋がついているのが決め手。
ちょっとのんびりして、8時過ぎに出発。今日は大井川鉄道沿いをブラブラしてから、西のR152沿いへ抜ける予定。
SLが走っていることで有名だけど、木造駅舎が多く残っているのもローカル列車ファン的にはGood♪
こういうシンプルな木造の駅名表示板も、最近じゃ見かけないよねぇ。
途中、SLを撮りに来たと思われる人をちらほら見かける。もうだいぶ散っちゃってたけど、桜が満開のタイミングだと、三脚の列ができるそうな。
昔の私鉄車両とか。左は近鉄?
ちょろちょろ寄り道しながら、SLの終点である千頭駅に到着。SLの時刻を確認すると11:25着ということなので、それまでに戻ってこれる範囲で、井川湖の方に行ってみますかね。
そうそう、途中で吊橋の看板めっけたので寄り道してみる。ハイキングコースになってるらしい。
じゃーん
さ、さんめーとる進んで戻ってきた。ええダメなんですこういうの。超苦手。じゃあ行くなってw
道はそれまでずっと走ってきたK77からK388にスイッチ。寸又峡温泉方面と分かれてさらにダムの方へと進むと、途中で温泉駅を発見。接阻峡(せっそきょう)温泉。入る時間はなさそうだけど、ちょっと駅で休憩~。静かで、鳥の声がすごい。
と、ちっこい列車が到着
いや~閑散としてた駅が一気に賑やかになった。なんかおもちゃみたいな列車でいいなこれ。扉なんか、観覧車みたいにパタって閉めたら係の人がロックをするような作り。ちょっと自分でも乗ってみたい。SLとセットで、また来ようかな。
さて、いい時間になってきたので戻ろう。SLの写真撮る場所探さなきゃ。というわけで千頭まで戻って、さらに金谷方面へと走ると、川を渡る鉄橋を見渡せる場所を発見。そして待つこと20分。
すぐ先の踏切がカンカン鳴り出した時にはほんとドキドキしたw
うおー、うわー、きたこれ。ボォーーーー!って言ったよボォーって!
それに、汽車もすごくいいけど、後ろの客車も古めかしい感じでいいなこれ。
いやーほんと感動しちゃった。結構離れてたけど、それでも蒸気機関車のシュッシュッっていう音も聞こえてきて、よかったなぁ。乗りたいなぁ。次は自分で乗りたいよほんと。
さて、SLを見て満足したので大井川鉄道ともお別れ。R152へ向かおう。R362を南下して、そのまま道は大井川沿いを離れて西の山中へと向かう。ツーリングマップルだと「見通し悪い狭路」とか「1~2車線の果てしなく続くワインディングロード」とか書いてある。んと、つまりセロー向けの道ってことだなと、脳内で勝手に紫色のお勧めルート目印を補間。
志村ぁ~、顔色、顔色!
カーブミラーとにらめっこしながらひたすらくねくねと西へ進む。けど、ずっと山の中ってわけでもなく、里山を抜けたり清流沿いだったりと変化もあってそれなりに楽しめた。ま、長かったけどw
途中、K389へ右折してちょっと行ったところで蕎麦屋の看板を発見。昼もだいぶ過ぎてそろそろお腹空いたなーと思ってたんだけど、店がずっとなかったのだ。
看板にしたがってちょいと脇道へ入ると、木造ロッジ風の店が。こりゃちょっと期待できますな。
山菜の天ぷらと十割そば。最初に塩を振って味見してみてくださいと言われたので一口つまんでみると、こりゃ大当たり。ほんとおいしかった。
淡路の藻塩もおいしかった
K388で北上を続けて、山住峠を経てR152へ。対向も少なくて快適、快適。ただ、後ろに荷物満載だとちょっとパワー足りないな。回したときはシェルパの方が力があったような感じがする。
R152へ合流して、ヒョー越(兵越って書くのね)の看板でストップ。R152は前にZZRで蛇洞林道から北側を走ったことがあったんだけど、この辺は車でしか来たことなかった。そうそう、昔テレビで見た、綱引きで県境を決めるってのはここでしたか。
この後、道の駅「遠山郷」にあるかぐらの湯で温泉につかってから少し北へ進んだところでキャンプ。いや~なんか一日中クネクネ走ってたな今日は。途中のスーパーで買った混ぜご飯と鯖竜田揚げと350ml缶1本で撃沈。
今日の走行距離:213キロ
これまでの総走行距離:1315キロ
(赤線が本日のログ)
シフトの入りが渋くなってきたような気がする。クラッチワイヤーも初期伸び?で遊びが大きくなってきた。まあ慣らしが進んだってことでw
慣らし完了だね(^_-)-☆
キャンプ場良さそうだね♪
時間が過ぎるのがゆっくりで
贅沢な空間だよね♪
うらやましい(*^^)v
by かみさま (2009-04-15 07:48)
こんにちは。
キャンプも良いですね。
SL...磐梯号とか、やまぐち号に、うちの記事に少し書いたけど、阿蘇BOYも復活するみたいだから、情報仕入れて乗るなり撮るなりして下さい(笑)
乗るなら、まず要予約(数年前に津和野駅で、「外国人観光客連れてるんで是非」とか、駅員さんに無理難題言ってたのが居たけど)です(念為)
by HIRO (2009-04-15 10:19)
枕は、目覚まし用に少しずつ空気が抜けて…ってことはないか(苦笑)。
高所恐怖症なんで自分も吊り橋は苦手です。
下見ないのも無理だし(汗)。
水窪(みさくぼ)町、昔キャンプに行ったことが。
小学生か中学生くらいの時ですけど。
キャンプ、いいなぁ。
by のらねこ (2009-04-15 16:15)
去年の今頃、逆ルートですけどこの辺りを走ったので
いろいろと思い出してしまいました。
川根温泉の道の駅でSLを見たんですけど、
あれはコーフンしますね(笑)
春の陽射しが気持ちよさそうです。
by YASH (2009-04-15 20:03)
いいな~テントでキャンプ
by アホライダー (2009-04-15 20:04)
慣らしも終わって本格稼動ですね。
って、充分本格稼動しているような気もしますが。。。
南アルプスは雄大で気持ちよいですね。
by 北海 熊五郎 (2009-04-15 20:12)
大井川沿いに大学のセミナーハウスがあって同じようなつり橋でタイムトライアルしたことあります(^^;
歩くと平気だけど走ると怖かった(><)
>回したときはシェルパの方が力があったような
そりゃーあちらにはカムが1本多いもの・・・(TT)
by SerowGOGOGO (2009-04-15 22:00)
>かみさま
慣らし、充分すぎるほどしちゃいましたw
ここのキャンプ場は、今は気持ちいいけど夏はめちゃくちゃ暑くて、しかもめちゃめちゃ混むらしいです。
>HIROさん
SLはどうしても乗りたくなったので、今友達に声をかけて、そのうち何人かで泊りがけで遊びに行こうかと思っています。
他のもいいけど、ここのはSLだけじゃなくて後ろの客車も古いのがいいなー。
>のらねこさん
枕、お気に入りだったので悔しいです。また買うかな。
私は飛行機とかはなんともないんだけど、こういう吊橋とかはほんとダメなんですよ。もう脚がすくんじゃって前に踏み出せません。
>YASHさん
大井川沿いは初めて行ったんですが、なかなか雰囲気のいいところでしたね。
SLは、姿もいいけど音もいいですよね。
春の日差しは・・・なんか暑かったですw
>アホライダーさん
ヨッパーで寝袋で寝るのは、なんとも心地いいですね♪
GWも楽しみだ。
>北海 熊五郎さん
1年間乗らなかった分を取り戻さねば、と乗りまくりますw
春のアルプスは本当に美しくていいですね。5月下旬には今度は北アルプスに行こうと思っています。
>555さん
そうかDOHC・・・ま、一長一短だからしょうがないですね。得たものもあれば失ったものもあるのは仕方ないってことで。
あ、でも高速の100Km/hはセローの方が楽な感じだなぁ。
by pitts (2009-04-16 23:47)
山住峠に兵越、何か懐かしさが募ってきました。あの辺はまた走りに行きたいのです~
そうそう、近鉄電車走ってます(笑)
by ちえちえ (2009-04-17 18:30)
鉄な人です。
(^^;
左のオレンジと紺は、ご指摘どおり、もとは
近鉄の特急として使われていたものです。
右のウグイス色は、もとは南海電鉄の急行と
して使われていたものですね。
どちらも、現役のときの色のままです。
井川線のミニ列車は、井川ダム建設時に
中部電力が建設した鉄道を、大井川鐵道が
引きついだものです。
SLは、C11型です。後ろの客車は44系ですね。
なにか質問は?
by tak (2009-04-17 22:44)
>ちえちえさん
R152の北側の細道部分(山から下りた後の川沿い)って、なんか独特の雰囲気あるよね。車だと疲れちゃうけど、バイクだとああいうとこが一番楽しいな~。
>takさん
お、詳しい解説が♪
なるほどあのちっこいのはダム建設用の路線でしたか。
by pitts (2009-04-19 15:30)