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写真を撮るという行為の原動力 [Photo is]

 写真を撮るという行為の原動力って、どこから来るものなのでしょうか。あなたはなぜ写真を撮るのかと聞かれたら、私は困ってしまうでしょう。自分でもわかりませんから。まさか「そこに被写体があるから」などとは言えませんし・・・・・・。
 でも、案外そんなものかもしれません。そこに撮りたいもの(なんでだかよくわからないけど、とにかく撮りたいモノ!)があるからシャッターを押す。少なくとも私はそんな感じです。全然質問の答えになってませんけどね、これじゃ。
 とはいっても、自分で撮りたいと思ったからには、人それぞれ相当の思い入れがあります。もちろんここで作品集という形にした写真の一枚一枚にも。それぞれの部員が、少しでも自分のイメージに近づけるために試行錯誤し、悪戦苦闘を繰り返した集大成がこの写真集なのです。作品になってしまえばそんな細々した努力の跡など、かけらも見えなくなってしまうんですけどね。ま、そのほうがゲージュツ家っぽくていいかもしれません。だから、「上手く撮ったね」より「上手く撮れたね」って言われたほうが嬉しかったりします。
 さて、この『1992's』、そんな部員のひとりひとりが自分でいちばん思い入れの深い写真を持ち寄ってつくりました。この中の一枚でも、「上手く撮れてるな」って思っていただけたら幸いです。

 

 

「嘘つけ!」って言われるだろうけど・・・

 

実は高校と大学の7年間、写真をやってました。

 

 

・・・・

 

 

あ、あなた今鼻で笑ったでしょう。「これで?」って。

 

 

そりゃ自分でも、「7年間もやっててこれかい」とか思うし、ツーリング先で撮ったスナップのうちからブログに載せられそうな写真を選びながら、ため息つくこともしょっちゅうですが・・・。

 

 

まあ、高校のときも大学のときも、あんまり本格的に活動をするって雰囲気の集団でもなかったもんだから。どちらかというと同好会的な感じ。カメラを手にすることは月に一度あるか、年間の撮影本数も10本とか15本とか。

「写真はテクニックじゃない、感性だ。だから、感性を磨きに行く」とか言ってドライブに行ったり釣りに行ったり(意味不明w)。車好きと釣り好きが多かったので、写真部じゃなくて自動車部兼釣り部とか言ってたな。

 

そんなおちゃらけた集団だったけど、大学の写真部では4年に1度自費出版で写真集を作るっていう伝統があった。

土曜日に部屋の大掃除をしていて久しぶりにその写真集を手にしてパラパラとめくってみた。そう言えば当時、写真を準備するよりも、何故か書く羽目になったこの前文を考える方が大変だったなぁ。

 

まあなんだかんだ言っても、写真を撮るのはわりと好きです。

 

 


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