北長野ツー2 [ツーリングの記録]
10月7日
予報では翌日から雨のモヨウ。ということでこの日は気合入れて田舎道を徘徊しまくるぞー。
まずはユースから程近い、福島の棚田へ。飯山と野沢を結ぶK38から、ちょっと逸れたとこ。途中には、555さんも前日に行ったらしい神戸(こうど)の大イチョウもある。
夏のツーリングのときに東北で立ち寄った日本一の大イチョウよりもこっとの方が元気があるかも。葉の数もすごい。
福島新田の棚田は農水省の「日本の棚田百選」にも選ばれた名所。福島の集落をすぎて坂道をひたすら上がっていくと、行き止まり部分が棚田をぐるっと囲むようになっている。
ここもやっぱり刈り入れがすっかり終わってみすぼらしくなっているけど、見下ろす風景はかなりのもの。
来た道を戻ったら、R117を北上。適当なところで千曲川の反対側へ渡って、田園の中へ入ってみる。
R403付近にて
この辺りは日本有数の豪雪地帯らしい。飯山線の駅を通りかかったら、こんな表示が。
積雪7.85Mって・・・(^^;
R117へ戻って北上。県境を越えて新潟県に入ったら津南の先でR353~R253~K12へ。R253とK12の交差点がある松代は、先月に出張で乗ったほくほく線の駅があるところだ。列車の駅のある場所に、道の駅もあるという、ちょっと不思議なつくりだった。
K12辺りは、もうどっちへ行っても田園。
いかん。寄り道しまくりでちっとも前に進めない。こっちまできたのは、荻ノ島の茅葺環状集落を見物するためなのだ。脇道、細道の誘惑を断ち切って、先へ進もう!
かやぶきの里に到着
真ん中の田んぼを囲むように集落があって、そのうちかなりの数が茅葺。一応観光案内なんかにも載っているようだけど、白川郷みたいに観光バスが押しかけたりしないので生活感が強く残っていて静か。
写真撮る人、折りたたみの椅子に座ってスケッチしてる人、みんなそれぞれのんびり楽しんでいる様子。ま、住んでいる人は大変でしょうなぁ。
さて、帰りも寄り道しまくりで時間かかるだろうから、早めに宿へ向かいますかね。北側へ抜けてぐるっと周って帰ろうと思ったら通行止めの表示が。迂回路もよくわからなかったので、来た道を戻りながらフラフラ。
赤とんぼがすごい
途中で、「峠からの眺望がよい露天風呂」が気になってまつたい芝峠温泉へ寄ったら、駐車場からあふれんばかりの車・車・車orz
違う温泉にしよ・・・。
千曲川沿いまで戻ったら、R117とは川を挟んで対岸の道を帰る。所々飯山線の線路と交差しながら、小さい駅舎に寄り道してみたり。
列車の旅もいいかも?
野沢温泉のちょい北西にある「いいやま湯滝」で川沿いの露天に浸かって、日も落ちかけた5時半に宿へ到着。
本日の走行距離:219キロ
この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)