SSブログ

北長野ツー3 [ツーリングの記録]

10月8日 

 

朝から予報とおりに、雨。

前夜にどうしようか色々考えていた。当初予定では今日と明日とずっと雨予報だったので、頑張って帰って休暇最終日はお疲れ休みにしようかと思っていたんだけど、どうやら降るのは今日だけらしい。

それならば・・・・。

 

という経緯で、一日にわか鉄ちゃんとなったのだ。

前の日にR117やその周辺を走ってて何度か飯山線の線路を越えたり併走したりしたんだけど、なかなか雰囲気もよくて楽しそうじゃないか!

冬に行きたいと思っていた北東北への列車旅、予算の都合で厳しくなってきてちょっとあきらめかけているので、その代わりってことにしますかね。

 

朝ユースから飯山駅まで車で送ってもらって、駅前の観光案内所へ。

路線図や時刻案内を見てしばし作戦タイムの後、どうやら飯山線で野沢温泉のとこの駅より北側は極端に本数が少ないことを発見。うーむ、乗って楽しそうなのはまさにそこなんだけど・・・。当初はどっかで降りて温泉にでも、なんて考えていたけど、どうやらひたすら乗り鉄ってことになりそうだ。

そんなわけで、長野駅を12時半に出る飯山線に乗って北上し、津南のちょい手前の駅まで行ったら反対行きの列車に乗り換えて飯山に戻ることにした。

 

まずは木島のバスターミナルへ。

ん、なんか列車の駅っぽい作りだなー。

 

駅でした。

2002年まで、中野からここまで列車が走っていたそうだ(長野電鉄 木島線)。で、同じルートを今バスで行こうとしているわけで。

乗客が数人のバスに揺られて信州中野駅まで行ったら、そこから長野電鉄でJRの長野駅へ。100円の特急料金を払って乗ったのは・・・

 ロマンスカー

びっくりした。こんなところで小田急に乗るとは・・・。

長野といえば555さん・・・とも思ったんだけど1時間ちょっとしかないので断念。残念。とりあえず駅で立ち食い蕎麦食べて、列車の中でのお楽しみであるワンカップ酒とスルメをゲット。

飯山線の列車はこんなヤツ。ローカル線って聞いてたけど、思ってたよりずっと綺麗な列車だ。

     でもバスみたいにワンマン 

 

12時半に出発して、しばらくは市街地を走るが、朝立ち寄った飯山駅を過ぎると徐々にいい感じの車窓になってきた。

 千曲川沿いとか

              田んぼの中とか 

 

 折り返しの横倉駅

小さな駅で、降りたのは自分を入れて二人だけだった。

 

そして15分ほどしてやってきた長野行きの列車で飯山駅まで戻り、迎えの車でユースへ戻ったのだった。あ、ワンカップはもちろん行きとは別に帰り用も調達済みであります♪

そんなこんなで、プチ列車の旅は終了~。

なんにもしないで汽車に揺られる旅って・・・いいかも。実は長野駅で、「列車の中で退屈しちゃった時」用に本を1冊買ったんだけど、ほとんど読まなかった。

長野12:30発 ~ 横倉14:10着
横倉14:22発 ~ 飯山15:20着

と、3時間ほど乗りっぱなし(往復とも、途中で一度乗り換えがあったけど)だったのに、車窓眺めたり、硬いスルメと格闘したりで、ヒマを感じることもなく結構あっという間な感じだった。

 

 

ユースの夕食は今日もボリューム満点。しかもここ、米が美味い!

 お手製ケーキも美味い!

夜9時くらいに、200円で食べられる。毎日食ってしまった(^^;

そうそう、夜といえば名物のこれもね。

  

Nゲージのジオラマ。なんかコントローラーもホンモノみたいだし、走り出すと自動的にガタンゴトンって音が出るし、足元のスイッチ踏むと汽笛がなるし、すげー。しかも車両に小型カメラが仕込んであって、横のモニターにはまるで電車でGo!みたいな映像がリアルタイムで流れる。

 子供たちは大興奮(^^)

 

そんなわけで、本日の走行距離:0キロ。クロ助、留守番ごくろーさん(^^;

 

 


 

10月9日 ときどき

 

休暇最終日。帰路につく。

3泊世話になったユース前で記念撮影。そういえば旅で同じ場所に3泊するなんて初めてだな。たまにはこういう滞在型も悪くないかも。

前日に志賀高原へ写真撮影に行っていた人の情報で、群馬側はほんのり色づき始めてるらしいので、帰り道はそっちを回って帰ることにしますかね。

まずはR403からカヤノ平に向かう舗装林道へ。

空は時おり青くなるけど、基本的に曇り。路面も濡れ濡れ。

お、ところどころ色づきが 

 カヤの平キャンプ場付近にて

実は、天気が悪くなかったらテント持ってきてここに泊まろうと思っていた。

 

標高1500メートルを過ぎて、ますます色づいてきた。これは志賀草津道路が楽しみだ。ちと寒いけど。

 

・・・・

 

 真っ白orz

奥志賀林道を南下してR299へ合流するところ。横手方面はマジで真っ白。しかも道路脇の表示板によると気温7度。渋峠まで行ったら絶対に5度を切ってるよね・・・。

というわけで、あきらめて湯田中方面へ(苦笑)

行きと同じく信州中野ICから上信越道に乗る(その前に、帰りは志賀中野道路使った)。でも3日間楽しい田舎道を堪能した身には、クロ助での高速走行はあまりにつらすぎる。とうとう、我慢できなくなって佐久ICで降りてしまった。せっかくなので、散々走った千曲川の上流部もみてみようと思い立って、R141を清里方面へ走る。高速代節約にもなるしね。

 

最後の最後で、またちょっとだけ脇道にそれてしまった(^^;

野辺山付近で国道を離れてみたんだけど、微妙に晴れ間が見え隠れするものの結局八ヶ岳は姿を現してくれなかった。

14時20分、須玉ICから中央道に乗って、1時間50分後に国立府中。16時半に無事帰宅した。

本日の走行距離:350キロ


この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)

 

 


 

 

今回の総ルート(列車での移動を含む)


この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)

 

今回の総走行距離:993.5キロ

 


nice!(18)  コメント(20)  トラックバック(1) 
共通テーマ:バイク

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。