2009北海道ツー7 そして再び美瑛へと [2009年夏 北海道ツー]
帯広の少し北にある、牧場入口の白樺並木。今朝も例のごとく朝はもやがすごかった。
朝の時点で、迷っていることが。
予定通り函館から東北を自走して帰るべく西へ向かうか。それともせっかく日中の晴天が続くので、なるべく長く道内に滞在するか。
迷いつつも、とりあえず西へとR274で日勝峠を越えて日高の道の駅。東西に走るR274と南北に走るR237が交差する場所だ。じっとしていると汗が噴き出してくるほどの気温と青空の下で、決断。北海道入りして2日目に1泊したものの天気が悪くてスルーした美瑛に、もう一度行こう。そして、今年是非行きたかったけどそのときあきらめていたあの場所へ行こう。
というわけで、北進。帯広から富良野美瑛なら狩勝峠を経由すればすぐだったんだけどなぁと苦笑しつつ。
南富良野にて。
布部で国道から逸れて、布札別川沿いのダートへ。前にどこかで見て、マップルにチェックつけていたのだ。
工事の手がかなり入った小川沿いだけど、砂利も深くないし上の写真のように開けたところなんかもあって、かなりよかった。
K298で混雑する富良野を迂回して、K353で白金へ。美瑛インフォメーションセンター(昔は白金インフォメーションセンターじゃなかったっけ?)で目当ての情報を収集しようとバイクを駐車場へ停めて、まずはトイレを拝借・・・と、求めていた情報はトイレ入口であっさりゲットw
そう。行きたかったのは青池。前は知る人ぞ知る的なスポットだったんだけど、どうやらすっかりメジャー観光地になりかけている。看板もないひっそりした林道からアクセス・・・のはずが、駐車場も整備されてるし(びっくり)。
川と十勝岳の温泉成分が混ざってこんな色になるらしい。池といっても実は川の堰堤に溜まった川の水。
数年前にここを知って、いつか来たいと思っていたのだが、念願かなって満足。
この後荒涼とした十勝岳を見てから吹上温泉へ。露天のワイルドの方じゃなくて普通の方ね。夜は美瑛自然の村のキャンプ場。
買出しの時に通った、白金から美瑛へ抜ける広域農道がなかなかよかった。
キャンプ場はいくつかの小さなサイトに分かれてるんだけど、ファミリーキャンパーを避けて奥のほうのサイトにテント張ったら、結局そこに自分ひとりになってしまった。夜寂しいので友達にメールして、そこで初めてマンモスらりぴー的事件を知ったw
翌日。この日は朝から霧も靄もなくピーカン。今日も暑くなりそうだ。