飛騨ツー3 [ツーリングの記録]
5月28日(月)
2度寝してしまい、予定より遅めの朝6時半に中津川の宿を出発。早出したかったのは、早朝の誰もいない妻籠宿で、バイク停めて写真撮りたかったから。宿の朝食が終わる頃には観光客が歩き出すだろうし、なにより10時になったら車両通行止めになってしまうのだ。
前夜走ったR19を少し戻り、旧中仙道へ。途中馬籠宿をちょっとだけ見て(石畳だったのでバイクで突っ込むのはやめた)、7時半過ぎに無事、誰もいない妻籠に到着。誰もいないどころが、静か過ぎてエンジンかけたまま入っていくのには気が引けるくらい。途中でエンジン切って、惰性で進んだ。
バイク停めて写真撮って、ちょっと動かしてまた撮って、向きを変えてさらに撮って・・・・。誰もいないのをいいことに宿場町のど真ん中でひとり大撮影会。
いや~満足満足。我ながらよく撮れたとデジカメの液晶画面で確認しながら自画自賛(笑)したところで、次の目的地であるしらびそ高原へ向かう。
妻籠からR256を少し東に走って太平街道へ。
狭くて暗い・・・・。
途中にあったトンネル
トンネル・・・だけ。なんのため?w
木曽峠(大平峠)で景色がよかったので休憩。
ウグイス鳴きまくり♪
ニッポンの原風景って感じ
この後も苦手な細道をひたすら走って飯田市内へ。天竜川を渡ってちょい迷いながら、矢筈トンネルへ抜ける251号線(上飯田線)へ。これまた細道だけど、大平街道と違って川沿いで明るかったのでちょっと気持ちよかった。裏ヤビツに雰囲気が似てる。
で、そんな細道を走ってゆくと山の真ん中に忽然と現れる巨大建造物。
デケーッ!
三遠南信自動車道(R474)。今のところ無料だけど将来は有料になるらしい。ループをぐるっと回って高度を稼いだら、トンネルに向かってこんな道を突っ走る。
わいどおーぷん(何を?w)
4キロ超のトンネルを抜けるともうそこはR152。すぐにしらびそへ上がる道へとそれる。
白道だけど結構快適
空へ飛び出しそう
途中、コーナー抜けると小鹿がいてびっくり。カメラ出す前に山の方へ逃げちゃった。後でマップル見たら、「上村一帯ではいのししやかもしかの飛び出しに注意」ってちゃんと書いてあった。
でも鹿でよかった
十数キロの山道をひたすら上がって、ついにしらびその峠に到着♪
ちょっと雲出てるけど綺麗
ほんとうはもっと看板のまん前にバイク停めたかったんだけど、この写真のすぐ右に車が1台orz
遠いけど来てよかった
ハイランドしらびそで遅めの朝飯。暖かい蕎麦が体に沁みてウマー♪
静かだ
いさぎいいほどの圏外
出掛けに駐車場に入ってきたライダーさんとちょっと話して(下栗への道の不通を二人して残念がったりw)、R152へ戻る。あとはひたすら北上。
比較的広い方の場所
工事でアスファルトはがされたり(怖ぇよう)
ずっと細道。疲れても休むとこがないorz
R152は昔車で南から北の方に走ったことがあるけど、細道区間ってこんなに長かったっけ・・・。あん時は夜中だったから、時間感覚が麻痺してたのかな・・・。
アルプスきれー(゚∀゚)
やっと広くなった。気持ちイー
また細くなったり
砂利道しかも下り坂(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
途中、中央構造線の北川露出という看板を見て駐車場へ。関東から九州まで日本を横切る大断層が見えるそうだ。
なるほどー左右で色が違う。けど・・・もっと断崖絶壁みたいなのを期待してたのでちょっと拍子抜け。川まで降りて冷たい水で顔洗ったりしてみた。
駐車場に戻って小休止
ペットボトルのお茶を多めに持ち歩いてよかった。何しろ暑い。メッシュジャケットが恋しいよう。
砂利にビビりながら撮影
細道はもうお腹一杯です。あたしゃやっぱりこういう道の方が好き♪
道の駅「南アルプスむら長谷」で長めの休憩。もう腕がパンパンで痛い。
ゼロ磁場の水
ゼロ磁場のスポット、立ち寄ろうと思っていたんだけどわからなくて通り過ぎてしまったみたい・・・。残念。
長かったR152(それでも全体の半分~1/3くらいか)を抜けて、茅野でR20へ。
南諏訪IC入り口のローソン。いつも立ち寄る。
ガラ空きの中央道
夕方4時半に無事に家に到着。
今週末に勝沼まで往復するけど(会社の仲間でさくらんぼ狩り)、ツーリングはこれで最後かな。ジジ子お疲れ様~。最後を飾るにふさわしい、楽しい3日間だった。
この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)
この日のルート:
中津川~R19~7号線(旧中山道)~馬籠、妻籠~R256~8号線(大平街道)~飯田市街~251号線(上飯田線)~R471(三遠南信自動車道:矢筈トンネル)~蛇洞林道~しらびそ峠~蛇洞林道~R152~R20~諏訪南IC~中央道~帰宅
この日の走行距離:360キロ
3日間の走行距離:834キロ
これまでの総走行距離:18730キロ
全体ルート
この地図はカシミール3Dを利用して作成しています。(出典:国土地理院地形図)