2007年夏ツー ~ その5 [2007年夏 北海道東北ツー]
7月19日(木) ときどき
知床観光~知床横断道路~R335~K774~北19号~開陽台~K150~中標津市街~緑ヶ丘森林公園キャンプ場泊
朝6時半、宿をチェックアウト。
10時にウトロ港を出港する観光船で知床岬めぐりをしようと思っていたので、それまで5湖めぐりでもしようかと思い、早めに出発。
最近の鹿は逃げないなぁ
五湖へ向かう道は快晴
ほどなくして五湖の入口へ到着。したら、バイクの先客が1台。あれー、前日にサロマ湖展望台の駐車場で出会った人じゃないすかー♪
あちゃ(このとき7時ジャスト)
写真撮ったり話したりして、30分すぎにゲートオープン。知床五湖は、初めて北海道を訪れた15歳のとき以来で楽しみ♪
あうぅorz
駐車場から1周5分くらいの遊歩道だけ
今年は熊の出没がかなり多いらしい(この後、自分でも思い知るわけだけど)。
ここから先のカムイワッカ方面はバスでしか行けないので、ここで引き返す。ただ、このままウトロまで戻っちゃうと観光船に乗るまで時間をもてあましちゃうから、途中で岩尾別温泉の方へ行ってみる。無料の露天風呂があるらしい。
こんな感じの道を走って2,3キロくらい
小さな川沿いを走ってゆく
で、もうすぐ温泉に到着という、まさにすぐ手前のところで、遭遇しました。道路の左前の茂みのとこに、おりました。距離にして15メートルくらいかな。ヒグマ。でかい。茶色い。こっち見てる。
ギャー!!!!
購入して初めて、タイガーのスロットルを全開にした(笑)
温泉の駐車場についたけど、もう温泉なんて入る気にもならず。早くこの危険地帯を脱したいの一心。ちょっと時間をおいて、来た道を引き返す。横は見ない。2速でエンジン音を響かせて走り抜けた。
ウトロに戻って、朝飯兼昼飯。知床岬まで行く観光船は10時出航で4時間弱くらいかかるらしいので。
漁協婦人部の食堂でかるーくいっときますか、かるーく。
ホッケでか・・・・
バイクを駐車場において、船には自販機の類がないということだったので近くのセイコマでドリンクを調達。でもっていよいよ出航~。
お世話になったゴジラ観光
奥に見えるのが他社の大型船
ウトロには観光船業者が5,6社くらいあるみたい。でかい船は快適だけどあんまり岸に寄れない。小さな船は小回りがきくので岸に近いところへ行けるけど、やはり揺れるらしい。8000円と割高な料金設定だったけど、オープンデッキが広そうだったのでここにした。
海の色が独特
山からの雲が海のすぐ上へ流れる
知床半島には一箇所山と山の間で標高が低いところがあって、羅臼側から風が吹くと、その低いところへ集中するのでそこだけすごい風になるそうだ。この日は凪だったけど、そのポイントを抜けるときだけはすごい強風と波だった。
海に直接落ちる滝
そして突端の知床岬
8000円は高かったけど、行った甲斐があった。
記念のログ(笑)
岸に寄ったり離れたりしているのは、定置網を避けるため。
ウトロに戻ったら、横断道路で羅臼側へ向かう。船から見ると山の向こうはどんよりしていたけど・・・
やっぱりねorz
峠の手前から真っ白になって、羅臼側は激寒。道内で、このときが一番寒かった。Tシャツの上にトレーナー着て、さらに冬ジャケのダウンインナーも。3シーズンジャケットに加えて合羽も羽織ったけど、我慢できずに羅臼の道の駅で小休止。
海馬とか蝦夷鹿の陶板焼きだって・・・。
コーヒーでなんとか人心地ついて、海沿いをR335で南下する。とりあえずの目標は標津にある、オリジナルフラッグを配ってるホクレン。
ただのまっすぐな道
ツーマップルのP44、C3のあたりに逆コの字型にお勧めの色がついている道があって、ちょっと気になるので寄り道してみた。それが上の写真。うーん、なんでお勧めにしたんだかよくわからん。このあたりならどこにでもあるような直線。道道505号とかの方がよっぽどいいと思うけど・・・。
で、無事にフラッグをゲットしたら(去年は日曜日で閉まってたのだ)、お約束の北19号へ。
途中で交わってるダート版北19号(笑)
開陽台で一休み。なんかラグビーの全日本チームとやらが合宿だかやってて邪魔だった。何も観光地の駐車場で(しかもトップシーズンの)ダッシュとかやらんでもいいだろうに・・・。
翌朝早めに出発すれば天気は持ちそうだったので、中標津市街すぐにある緑ヶ丘森林公園のキャンプ場へ。受付すると、なんと今日は自分ひとりだけだってorz
晩御飯はすしロード
独りじゃヒマなので、帰りにツタヤに寄って本買ってみたり。中標津は小樽と並んで毎年かならず宿泊するところなので、なんとなく街中の土地勘が出来てしまった。去年泊まった宿の前もとおり過ぎたり。
そして独りの夜はふけていった
本日の走行距離:175キロ
・・・と、夜11時くらいに、なんと雨降ってきたorz